健康診断（胃カメラ）を受けました

先日、約３年ぶりに健康診断を受けました。
悩みましたが・・・胃カメラ（内視鏡検査）もお願いすることにしました。

実は3年前に別の病院で胃カメラを受けたときは、本当につらくてつらくて・・・。これよりさらに10年近く前に１度受けた時は口からで､まぁ鼻からだと、まだましですよ、とか言われましたが、いやいや、大差ないほど大変でした。もう絶対二度と受けたくない受けたくない受けたくない､と心から（！）思いました。

ということで、今回もはじまる何日も前からずっと憂鬱。
そしていよいよ・・・となると、心拍数が急上昇、逃げ出したいくらいでしたが、いざはじまってしまうと、あれ？前よりはしんどくない。前のつらさが1000（ちなみに口からだった時は1300ぐらい）だとしたら200ぐらいでしょうか。序盤は苦しかったですが、その序盤もすぐに終わった感じで、あとはまぁ思った通りよりもちょっと長かったかなぐらいの時間で終わりました（3年前は実際の5倍くらいの時間に感じました）。

自分でも本当にびっくりです。いや喜んでは受けないですが､超超超しんどい、から、まぁしんどい､程度には上書きされました。

それで､なんでかなぁと考えていたら、２つ勝因？があるのかなと思いました。

１つ目は、事前の予習。
本当は鎮静剤（ぼーっとさせて、いつの間にか終わる）を使ってもらうつもりで行ったのですが、予約の段階で上手く伝わらず、無理ですと言われたので、待ち時間に慌ててスマホで『胃カメラ　コツ』と検索しました。そうしたら、例えば力を抜くとか、目は閉じない、あとは深呼吸をして、つばは飲み込まず、などと書いてあったので、実践しました。よく考えれば、３年前は全部逆のことをしていたように思います。
どれも実際効果があったようです。

もう１つは、やっぱり先生と看護師さんの技術でしょうか。
単純に操作の技術もですが、検査中・前後のコミュニケーションもとてもよかったです。
例えば、鼻に麻酔をしますがチューブを事前に通すとこういういいことがあって、とか、はい深呼吸しましょうか､とか、今通ったところが一番しんどいところでしたよ～、とか、つば飲み込むと○○になるからそれは我慢してくださいね、はい、あとここを見て、こうしたら終わりますからね～、などと親切に説明してもらえたのがありがたかったです。事前の予習とも相まって、パニックにならずに済みました。まぁ、始まる前がかなり不安で、ぼくがなんかいろいろと聞いたりしてちょっとリラックスできた、3年前より成長できたというのもあるかもしれませんが。

なにはともあれ、無事に終わり、そして異常はなくて安心しました。とはいえ３年前にピロリ菌を除去したのですが、どうしてもなにもなかった方よりはリスクはあるそうで、やはり『できれば年に１回は受けてくださいね～』と言われてしまったのは、嬉しくないお言葉でした。

来年もまたお世話になって、頑張ろうと思います。