大学卒業後、「社長や社員一人一人の顔が見える中小企業の役に立ちたい!寄り添っていきたい!」との想いから、銀行へ就職しました。

ところが実際入って仕事をしてみると、一社一社ゆっくり・じっくりと向き合う時間はなく、理想と現実は大きくかけ離れていました。

そんなある日、決算書・申告書を見ていると、多くの会社で『税理士』が関わっていることに気づきました。
『税理士』の仕事について調べてみると、漠然とイメージしていた税務申告だけでなく、
決算書や試算表の作成、さらにはその他のことも相談を受け、中小企業のサポートをする、
まさに「中小企業に深く関わり、寄り添う」仕事でした。

「自分がやりたい仕事はこれだ!」

その後銀行を退職し、税理士事務所で勤務しながら約 8 年かけて税理士資格を取得、
2016年(平成28年)10 月に独立開業しました。

私が仕事をしていて特にやりがいを感じるのは、社長から相談を受けた時ですが、
会計や税務以外の、経営に関するお悩みを相談された時はなおさら嬉しいものです。
会計や税務以外となると、完璧なお答えが出来るとは限りませんが、
話をしてもらうことで、孤独な社長の苦しみや悩みを少しでも軽くできるのではないでしょうか。
私は人の話を聞くのが好きなんですが、こういう瞬間があると、税理士という仕事は、私にとって天職だなぁと感じます。

「孤独な社長にいつでも、いつまでも寄り添う税理士」として、
皆様のお役に立ちますよう、今後も精進してまいります。